HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

この世:収集癖

世の中には収集癖がある人、いわゆるコレクターと言われる人がたくさんいます。

どちらかというと男に多いとか。

何故かというと、太古の昔、男どもは狩猟に出かけ、

食料となる動物を狩り集めたDNAがあるからと、まことしやかに語られていたりします。

でも女性だって木の実や山菜、海藻なんかを集めまくっていたはず、

男だけの話でもないような気はしますが・・・。


収集の代表格は切手でしょうか。

子供の頃は周りに切手収集を趣味にしていた子も多かったように思います。

今やEメールやラインなどの通信が主流で、切手を使うシーンは珍しくなったので

その手の趣味を持っている子はいるのでしょうか・・・。

牛乳の蓋なんかも集めていたりしていましたが、これも牛乳瓶が絶滅危惧種になり

紙の蓋を見かけることもなくなり廃れてしまいました。


私が子供の頃、どんなきっかけかわかりませんが、

悪友と始めたのがチューインガムの包み紙の収集。

あの頃はハリスガムというのがあって、今でも白い包装紙に菱形のマークがあるのを覚えてます。

イメージ 1
ちょっとレトロ倶楽部より


この他ペンギンと月のようなCの文字が印象的なロッテのクールミント、ピンクミントなど。

金属の箱に何十種類も集めたもんです。

あれはどこに行っちゃったんだろ?

今あればちょっとしたタイムカプセルです。


世の中にはカエルに関するものを集めていたり、カメ、スイカにまつわるもの、イチゴ、

よくあるのはディズニーグッズやハローキティなど、人それぞれ。

恐らく初めは一点買ってみて、その後そのジャンルのものをみかけると買いたくなってしまい、

次から次へ買い求めるという収集癖へと発展するのではないのかと思われます。

そうなると関連するものは世界的に分布してますから収集無限地獄に堕ちることになります。

一生懸命集めている本人以外にはガラクタに思われるものもあり

夫婦間では場所の問題でトラブルになるケースもあるようです。

かと思えば歴史的文化的に価値のあるものや、車や宝石のようにそれ自体に価値があったり、

収集癖はよくも悪くもタイヘンで、不可思議な趣味なようです。