一時停止違反で青切符切られる程腹立たしい事はありません。
取り締まり側は「違反は違反ですから」とどんな抗議にもとりあいません。
昔、通勤にバイクを使っていた時がありましたが夜、帰宅途中にいつものT字路から出るとき、
電柱の陰に隠れていた初老の警官に止められ一時停止違反を宣告されました。
交差点で十分徐行して左右の安全確認をして出たのに・・・。
納得が行かないので1時間程抗議、そのうちパトカーが到着し3人の警官に囲まれて。
その横を一時停止しない車やバイクが何台も通り過ぎて行きます。
結局は青切符受け取りましたが、この場所は交通量も極端に少なく、
到底事故が起こるポイントとは思えません。
いくら抗議しても「違反は違反ですから」と公儀の台詞、お上には絶対服従。
その後、ここは取り締まりポイントという事が判明、
めったに車が通らないところ
警官が身を隠す場所がある
違反車を止める十分なスペースがある
一時停止をしなくても問題なさそうなところ
これらの条件が重なっているところは入れ食い状態で違反者がつり上げられる穴場です。
取り締まる側はうそかほんとかわかりませんが検挙率のノルマがあり、
点数欲しくなったら一時停止違反ポイントで点数稼ぐ、ようなうわさも。
私の場合も警官が一人で電柱の陰に潜んでいました。
ここで学んだのは、警官が一人の場合、そのまま走り去っても大丈夫ということ。
相手も内職のようなものでカモはいくらでもいるので深追いはしない。
かれこれ30年以上の前の話なので今とは状況が違うかも知れませんが。
それでも違反で捕まると、自分が違反しているにも拘らず腹立たしいものです。
1時間程押し問答した時も、自分は善良な市民なのに違反者への上から目線の発言に
今後どんな事があっても警察には協力しない、という反感が芽生えたのも確かです。
ま、それでも痛い目にあうとそこから学習するもので、安全運転を心がけるようにはなりました。
取り締まりはこういう効果を狙っているものと思いますが、懲りない面々もいますからねえ。
守りましょう 交通法規と 自分の命