3年越しになる「神楽」の講習、参加者は10人でした。
最初に基礎打ちの「歓喜」を披露しましたが、まだ曲をこなすので精一杯のため
本来の基礎打ちの練習になっていない事がもろばれでした。
一定のテンポを刻めない、打ち方も徹底していない、等々。
曲を完全に覚えたら、基礎項目を反復しながら練習ができるのですがまだまだ
そこに到達していません。
純粋な基礎打ちをやったとしても、基礎打ちの目的を理解しないといくらやっても同じ事。
曲をやろうと基礎打ちをやろうと自覚次第だと思います。
今月ある深沢神社演奏に参加する全員が出席、各パートの演奏の仕上を行いました。
しょっきり、ドカンに始まり、口上、桶大太鼓の裏、表、それに笛が絡んで本曲へ。
講習ではやっていない親の組太鼓パターンでやることを認めてもらい、これを含めて練習。
いざやってみると結構細かい約束事があるようです。
それでも神楽はかなりゆるいので、打ち手によっても様々なパターンがあるようで
本日は保存会で打たれているものを教わりました。
笛は私一人だけしかおらず、耳コピしたものを適当に吹きましたが
笛も確定的なものではなくかなり自由度があるので問題無しとのこと、一安心。
太鼓の演奏は全体を通して強弱に乏しく、これは初期の講習でものっぺらぼうな太鼓、
との折り紙付きの我々の弱点です。
何回も反復練習する事で少しずつ改善の兆候はあり。