HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太極拳:一歩ずつ

ここのところ太極拳記事のオンパレードになりつつありますが、

やる時は徹底して突き詰める性分なのでご容赦。(そのうち飽きる???)

文字通り部屋の中を行ったり来たり、一つずつ確認をしています。

記憶というものは正直なもので曖昧に覚えていたところは曖昧のまま、

きっちり覚えていたところは不思議と忘れていません。

本日は第七式左攬雀尾【ズオランチュウウエイ】まで進みました。

と言いつつも明日はまた第4式に戻っちゃうかも・・・。

この左攬雀尾は左側で孔雀の尾を巻くように、と解説されています。


中国の拳法は動物などになぞらえる事が多く、形意拳と言われるものは猿や虎、鷹や蛇、

熊や鶴などの12種の動物のカタチがあったりします。

ジャッキーチェンなどのカンフー映画にはこれらのカタチが散見されておもしろいです。


簡化太極拳でも第二式左野馬分鬃【ズオイェマーフェンゾン】は馬のたてがみを撫でる、

第三式白鶴亮翅【バイフーリャンチー】鶴が羽を広げるように立つ、との解説があります。

名前から姿をイメージしつつ覚えられるのと、鶴になりきる精神世界がなかなか面白い。


簡化24式はすべてがゆっくりの動きですが、陳式などでは実際に発気(はっけ)と言って

突きや蹴りの素早い動作も行われます。

昔、やりましたがこれはもう殆ど忘れています。

24式の中で、自分のオリジナルとして発気を入れてもよいかも知れませんが

まずは24式、完璧にものにするのが最優先です。

一歩ずつがんばろっと。