HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:計画性

我々のサークルは12月決算、総会を12月に行い来年1月から新しい期が始まります。

役員も刷新、今年度の活動報告や収支、来年の計画及び予算案を総会にて承認してもらいます。

どちらかというと今迄は年間計画はあってないようなもの、

行き当たりばったりと言っても過言ではなかったように思います。

過去に何度も年間計画の必要性を説いて来ましたが、皆さんいまひとつピンと来ないようで

毎度のように無計画な練習が続けられてきました。

練習場に行ってみないとその日に何をやるのかわからないという状況、あまり感心しません。

去年の暮れの総会で、主に基礎打ち担当をしたいと申し入れ、役員に選任されました。

密かに2年計画をたて、主に基礎力アップというところに力点を置いて1年が過ぎようとしています。

実践したのは誰でもできる基礎打ちのルーティーンメニューの設定です。

とにもかくにも必ずこなす基礎打ちメニューがあれば指導者が不在でも、担当者がいなくても安心、

それと単調になりがちな基礎打ちをなんとか飽きずに続けられないか、

という事から基礎打ちメニューフレーズを策定しました。

そのメニューを続けていると最終的には曲になるという構成を考えてみました。

途中、自分の曲を打たせたいのでは?と冷やかしもありましたが、

そういう人は何を貢献できているのか、と心の中でつぶやく事で無視させてもらいました。

そんな事から生まれたのが基礎打ち練習曲「歓喜」です。

先日、譜面に手を加えてみましたが、メモによると2年前から譜面作りが始まっています。

ひいき目に見ても1年前よりも皆さんのレベルや意識も向上しているように思えます。

歓喜をやる事について恐る恐る尋ねてみましたが、おおむね好評のようで安心しています。

来年度の計画は、この歓喜を元にして横打ちや斜め打ちにチャレンジしてみること、

また締め太鼓5台を使い、歓喜の連奏にもトライしてもらおうと考えています。

また年間の演奏会に向け、デビューさせる曲を設定し、その目標に向かって皆でがんばる、

という進め方をしたいと考えています。

また基礎打ちでの種々の目標をあらかじめ設定し、各個人がその人のレベルでそれぞれの

目標達成にがんばってもらえればとも。

人は目標があるとがんばれると思うので、それぞれの目標と会全体での目標を持ってもらえると

よいなあと思っています。