HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:八丈太鼓の試み

先日外部講師を呼んだおり、参加人数が多かったため総会議案の一つを伝えました。

来期の活動計画の一つに横打ちの太鼓である八丈太鼓を試しにやってみたい、というもの。

八丈太鼓は東京の太鼓である事、伏せ打ちよりパフォーマンス性に優れている事、

老若男女に拘らず年相応に楽しめる太鼓である事、元々曲はないので曲を覚える必要がないこと、

全員では練習曲「歓喜」をそのまま応用できる事、試用の台を1台購入の必要がある事、

等を伝え、参加者の承認を得る事ができました。

新しい事にチャレンジする時は反対意見は必ず出るものですが、案の定横打ちはムズカシイ、

という意見も聞かれました。

それでも、少しでも進歩したい、やってみたい、という意見が場を制し、

来期は八丈にチャレンジできる事になりました。

お世話になっている都立深沢高校の新しい顧問も八丈をやっていたという話なので縁があるのやも。

欲を言えば尺六か尺八の専用太鼓が欲しいところですが、それは後日の課題としてまずは架台を・・・。

八丈を推している理由は実はもう少し深いところにあって、中高年太鼓でもいい味が出せること、

車椅子でもできると思うので中高年の先行きを見据えて安心できる太鼓だと思っているからなんです。

私は三宅太鼓もやっていましたが、あれは中高年向きではないなと思います。

太鼓全般がやはり若者向きだと勝手に思っているのですが、そこへ行くと八丈太鼓は年齢に関係なく、

自由気ままに楽しめる太鼓ではないのかと思っています。

そんなところから、自分たちのチームでも八丈太鼓を取り入れてみたいと考えていました。

今までは新しい事を提案しても反対されることが多かったのですが、ここ1年は基礎打ちを担当し、

徐々にその効果も出て来ているので自分の言動が信用されて来ている事をありがたく思います。