HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

写川:霜柱

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 持ち上げて 持ち上げられる この世かな 

まだまだ寒い日が続きますがお寒い川柳をば。

関東の地では日陰の一面の霜柱が冬の風物詩、

歩くとザクコザクコという二段構えの感触が足裏に伝わって来ます。

日が昇るにつれその姿を消しちょっとしたぬかるみに。

しかし翌朝、また立派な霜柱が再生されています。

霜柱は意外と力持ちで小さな小石なんぞは数センチも持ち上げられてしまいます。

持ち上げられる方は気楽なもんですが持ち上げる方はタイヘンそう。

なんだかサラリーマン社会のひきこもごもを見るよう・・・。

 黒も白 ぐっとこらえて 持ち上げる 

 持ち上げて いる内心は 冷たいゾ