HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:夢がない

夢持てぬ 国の行く末 不安なり
 
日本の国の将来像が描けません。
 
夢なんぞは一筋縄で行かないのは重々承知ではありますが
 
10年後20年後50年後100年後、どうありたいかの夢がない。
(これって私だけなのか?)
 
福島第一原発廃炉後始末に40年はかかるとか。
 
そのために今でもふるさとを失ったたくさんの人々がいる。
 
片や増税、高齢化に伴う福祉・医療の不安、
 
来たるべき大震災への恐怖、
 
すっかりなりを潜めたTPPやら食糧自給率の問題、
 
見渡してみると明るい材料が見当たりません。
 
日本の国もヨーロッパ諸国のように老いの時代に入ったのでしょうか。
 
それにしては老獪な知恵者もおらず、夢を語る人もいない。
 
かくいう自分もネットでつぶやく程度ではどうしようもないなあ。
 
夢の国 目覚め見え来る 現実が
 
所得税、固定資産税、医療保険、電気代にガス代・・・。むむう(夢無有)、夢がないのう。