この連休は二日連続で稽古。
師匠も忙しい中、二日間とも来ていただいた。
昨日に引き続き大地の息吹という曲の総おさらい。
なんとか形にはなったような感じではあるが、個人的には曲自体もう少し手を入れてみたいような気がする。
けっこう同じフレーズの繰り返しが多く、打ち手の気迫が足りないと観ている側はテンション下がっちゃうゾ。
今回は演奏会まであまりたっぷり時間がないのでこの曲はもう少し時間をかけて対応していただければと。
演奏会は5曲の予定で、その他の曲もひととおりチェックをしていただいた。
大地の息吹以外の曲は今までみていただいているので2~3回やってなんとかOKとなる。
いただけなかったのは最後の祭りという曲。
1回目、怒られた。
こんなレベルなら演奏会でやらない方がよいと。
曲自体もまとまらなかったが、何がいけないのかは皆の気持ちが一つになっていない演奏をやった事。
自分たちの演奏に対する気持ちの厳しさが不足している事を指摘されてしまった。
しかし、同じ事を言われたのはこれが初めてではないのだ。
今の指導者は4代目であるが、2代目の時も、こんなんじゃ演奏会やめた方がいいですよ、と言われた事があった。
私はしつこいたちなので、そう言われた悔しい気持ち(自分たちのふがいなさの)を持ち続けている。
口には出さないが以前から太鼓に対する気持ちが甘い人が多い、と私は思っているのであります。
できない事にまずは何かといいわけをする。
師匠が話をしているのにくっちゃべっている。
集合がかかってもいつまでもダラダラしている。
こういう事が改まらない限り、いい音は出て来ないと私は自信を持って断言できます、ってか。
怒られて2回目の演奏。
なんとか最低ラインのOKはもらえたが、打っている時の表情が硬いんだなあ、これが。
もっと笑顔満載で打ってちょ♪