HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

この世:原発不要論

今回の福島第一原発事故、はからずも大津波による大自然の破壊力が人間の浅知恵を凌駕する結果となった。
 
何気なく原発が日常生活の中に存在してきたが、日本国民は原発が必要なのかそうでないのか、
 
イタリアではないけれど国民投票くらいやればよい。
 
それともどこかの政治家がのたまわっていたように集団ヒステリー状態では冷静な判断ができないってか。
 
●電気は必要だけれど安心して生活できないから原発はいらない。
 
●電気が必要なのだから危険を承知でも原発はいる。
 
至極単純な話だと思う。
 
 
原発抜きで生活や産業が成り立たないのか、原発廃止した時にどういう手段があるのか、
 
まじめに取り組めばいいだけの事では?
 
原発はその使用済み核燃料の至極厄介な処理も将来にぶんなげちゃっている。
 
ちなみに今までは
●電気が必要なのだから安全な原発を作ればいい。
 
という事で54基の原発ができちゃいました。
 
 
話は変わって中国の示威行為を伴った軍事訓練が活発化しているそうな。
 
竹島の領有権をめぐって韓国・台湾・日本の間で国民感情がくすぶっている。
 
北方領土はいまだに問題解決していない。
 
将来領土問題で戦争は起きないのか?
 
侵略された時どうするのか?
 
もし、原発が攻撃対象にされたら国内に核弾頭を打ち込まれるに等しいのでは?
 
恐ろしい話である。
 
まだまだ収束のめども立っていない福島の原発のニュースを見るたびに、
 
こんなに苦しみが多く長いのなら原発とはおさらばした方がよいのではと思うようになりました。
 
 
太陽エネルギーをもっともっと有効活用する方法はまだまだ考えられると思う。
 
昼間は明るいのだから電気はつけなくて済む建物や、太陽熱を利用した給湯システム、
 
地熱冷暖房や雨水利用の打ち水気化熱冷房等、とにかく知恵を絞るにいい機会だと思う。
 
そして、原発はいらない。
 
絶対安全というならニコニコしながらお台場あたりに原発作ればいい。土地はあります。
 
※追記:国民投票の実現を計画しているサイトがありました。
●『みんなで決めよう「原発国民投票