HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:大切な事

昨日今日と太鼓の練習二連チャンでした。
いつもやっている基礎打ちの後に応用編をやりました。
一か月ほど前に試しでやってみたもの。
通常の基礎打ちでやっている要素を入れながら本曲でも応用がきく内容としたつもりです。
正確にテンポを刻む、姿勢の確認、手首をやわらかく保つ打ち方、挙げたバチ先をとめる、音を受け取る、音を渡す、音を合わせる、打ち始めの声の合図、締めの音の出し方、強弱のメリハリ、大きい音を出す、小さい音を出す、クレッシェンド、縁打ち、裏拍、相手の音を聴く、相手の打ち方を見る、親の役目、合図としての掛け声、相手の顔を見る、流れを切らない、楽しく練習する、といろいろな要素をマスターできるよう工夫したつもりです。
配置もお互いが見えるようにしました。(今までは全員が前を向いている)
今後さらに多彩な打ち方を足していける構成にもなっています。
でも本当の目的は
■声を出す
■アイコンタクト
■笑顔
が自然にできるようになる事。
そのための練習曲として続けてもらいたい、というか続けねばならないと思っています。
 
我々の太鼓は「のっぺらぼう」との烙印を押されています。
演奏会でも、めりはりに欠けて飽きちゃうという評価ももらっています。
腕だけで打っているとも。
直すところ、治さねばならないところがわかっているわけですから、
後は方法論を考えて実行すればよろしい。
 
我々は中高年の太鼓ですからパワーやすばやい動きには限界があります。
掛け声、笑顔、アイコンタクトならば無理をしなくても練習次第で会得することは可能でしょう。
半年後にはなんとしてでもそこまで辿り着いていたいもんです。
演奏で一番大切なもの、それは感動の共有。
音も大事ですが絶対に欠かせない要素は笑顔、掛け声、アイコンタクトだと思うのです。
・・・かもね・・・。
 
イメージ 1