三宅太鼓発表会、無事に終わりました。
ブログのお仲間、ひらさんにもお会いでき、二重にうれしい催しとなりました。
写真は当日撮影禁止だったので、前日のリハーサルの様子です。
新宿木曜日クラスは今年6月にたちあがった教室のため
やはりまだ息がぴったり合うのは難しく
本番練習不足も手伝って、途中危ういところもありました。
バチを握って半年の人も、こういう舞台も初めての人が殆ど、それを思うと上出来です。
大成功というわけには行かなかったのは参加者全員が敏感に感じとっていて、
それがバネになって今後飛躍しそうな感じです。
三宅はフレーズが三パターンしかなく、それを延々と打つわけなんですが、
各教室それぞれ工夫をして、最後まで飽きませんでした。
緩急、木遣を織り交ぜながら表、裏の打ち方を変えたり、
かなりのパターンが展開されました。
それもよしとしている三宅島芸能同志会の懐の深さを感じました。
あれやっちゃだめ、これやっちゃだめ、では太鼓の広がりが制限され、
結局つまらないものになってしまうでしょう。
反省会も兼ねた打ち上げでは、我が教室では練習中ももっと声を出そう、
基本を鍛えようと前向きな意見がどんどん飛びだしました。
崩れそうになっても皆で持ち直そうとした事も自信につながりそうです。
太鼓は個人でただ打つのではなく、皆の連帯が不可欠である事を実感した
発表会になったようです。めでたしめでたし。