多目的トイレ、使ったことありますか?
先日上野駅に行ったとき、ちょっと大きいほうを催しまして、
トイレを捜してウロチョロいたしました。
やっと見つけたトイレですが、何と外まで人があふれているではありませんか!
個室の前には数人の待ち人が・・・。
さて、困ったな、と帰りかけると目に留まったのが多目的トイレ。
車椅子でも使えるだだっぴろいトイレです。
使ってはいけないわけではないので、ボタンを押して中に入りました。
通常のトイレは鍵をかけるわけですが、この多目的トイレには鍵がないんですねえ。
人がいるのをセンサーが感知して外からはドアが開かないようになっているらしい。
扉に向かって座る事になるのですが、人が入ってきやしないか、ひやひやもんです。
通路を歩く人の声はよく聞こえてくるし、足音まで・・・。
あの広さも妙に不安な気持ちをあおります。
とにかく最短時間で用を足して、出口にある押しボタンを押し、外に出ました。
あれ、これは閉のボタンを押さないと閉まらないのだ!
そうかあ、自動扉では車椅子の人には危ないのだ。
いやあ、冷や汗をかきましたが、よい社会勉強になりました。