勇み駒とんばね
基本は斜め台の左右の二台の太鼓を前後に配した二人で打ちます。
二台の太鼓を同時に打ったり、片側ずつ打ったり、体を入れ替えたり。
続けてやるとけっこう疲れます。
頭混乱してくるし、足は重くなるしで汗だくになりましたが、これは楽しい。
見ている方もきっと楽しいとおもます。
少人数でも可能(最低太鼓2台と二人)なので老人ホームの慰問とかにぴったりだと思い
ます。
勇み駒の曲自体は覚えてますから、振り付けだけ8割くらい覚えました。
まったくの初心者ではないので、比較的スムースな運び。
一番最後に、我らが太鼓チーム結成のきっかけとなった深沢高校の恩師の曲を奉納演奏
して締めくくりとしました。
一通り講習が終わり、終了証が一人ひとりに手渡されました。
これで晴れて御諏訪太鼓の太鼓打ちぢゃ!という何とも言えぬ充足感。
あなうれし、というところです。
2階の太鼓工房で着替えていたら、小口さんが、東京からは近いのでまたいつでもいらっ
しゃい、いろいろ教えてあげますから、それにしてもよくやりました、と声をかけてく
ださいました。
こういう時、汗かきは得でございます。同じ運動量でも人一倍一生懸命やったように見
ますからね。そういえば師匠が太鼓打ちの条件は汗かきである、と言ってましたっけ。
本番で冷や汗かかないよう、しっかり練習しなくっちゃ。