HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

リアルであるということ

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先日、ぺ・ヨンジュン主演の大王四神記という韓国のドラマを観た。

ぺ・ヨンジュン扮する王子が矢を射るシーン、矢が飛ぶシーンはCGによって作られてい

るのだが、弓から放たれた矢は的に向かって文字通り一直線に飛んで行く。

矢を射った事がある方ならおわかりだと思うが、いかに強い弓でも真っ直ぐに矢は飛ばな

い。

地球には重力が作用しているので、必ず放物線を描いて、山なりに飛んで行くものだ。

ま、荒唐無稽のドラマであるからして、細かいことは言いっこ無しなのだが、私自身、こ

うしたリアルではない事象の描き方されるとその不自然さに白けてしまうのである。

日本のドラマと比べると、カメラワークやアングル等目新しさがあってなかなか見ごたえ

はあるのだが、こういうシーンが出てくると実にガッカリなのであります。

CGでもちゃんとリアルに描いて欲しいものですなあ。