旧帝国ホテルの設計で、日本でもおなじみのアメリカの建築家フランク・ロイド・ライト設計のらせん状の美術館。
訪れた時は外装改装中で、特徴的なカタツムリのような外観は見ることができませんでした。
この美術館は建物の殆どが曲線によりデザインされています。
最上階から見下ろすと螺旋の廊下と吹き抜けが美しいです。(撮影禁止のはずだが・・・)
設計思想はユニークなもので、エレベーターで最上階に昇り、螺旋の廊下をだらだらと下りながら作品を鑑賞しようというもの。
日本のガイドブックには逆のことが書いてありますが。
螺旋の廊下だけではおさまりきれないため、フラットで四角い部分も併設されています。が、ちょっと中途半端。
理想と現実のギャップというところでしょうか。
収蔵品はピカソ、クレー、ルソー、シャガール、モジリアニ、カンディンスキー等の作品がゴロゴロしています。(猫ではありません)
ミュージアムショップもなかなかセンスのあるものを置いてありました。
お土産に真っ赤なコーヒーカップを一個購入。
ここはアメリカを代表する美術館の一つでしょう。