HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

龍笛の宴

去る日曜日、横浜の三渓園の白雲亭にて一般には非公開で龍笛の演奏会が催されました。
二十人弱の生徒が集まり、一人三曲ずつ、5~6人で演奏します。
これに楽琵琶と楽筝が加わり、平安時代の音を奏でます。
篳篥という復刻された楽器も初公開の運びとなり、雅な二時間ほどを過ごしました。

もちろん奏者は皆平安の衣装に身を包み、烏帽子を被り一種のコスプレですな。

千年前の音楽を奏でるという何とも不思議な感覚。
実際にその時の音なのか確かめる術はありませんが、東大寺大仏開眼の時に
伝えられたとする西域を起源とする音楽は演奏していても楽しいです。

雅楽というと眠い音楽のような気がしますが、平安時代雅楽はそうでもなかったようです。
今は当初の雅楽を研究中です。