昨日は太鼓の練習の前に思い切り龍笛を吹いた。
気兼ねなく音が出せるのはありがたい。
高校の校庭で吹いていたのだが、遠く校門を横切る人がこちらを見て行く。
あんな遠くまで響いているわけだ。
笛の音は空気を震わせて大気に広がって行く。
いつしか聴く人の心を震わせてみたいものだ。
安定した音を出すにはどうやら笛のスィートスポットを探り当てるのが先決のようだ。
毎日音出ししても毎日音が違う。
気温や湿度や笛の温度でも音が違うのだろう。
今日の発見は、スイートスポットがどうやら唄口の下のほうにありそうだということ。
いい音に巡り合うため、毎日が宝探しのようなもんです。