今日、設楽(しだら)という太鼓集団の演奏会を観た。
奥三河の花祭りが行なわれる地域の若衆達が設立した太鼓集団。
今全国ツアー中。
太鼓の切れもいいし、曲の構成もめりはりがあり、笛の音色も文句なし。
日常でもっともっとこういう日本の文化を紹介してくれるところがあってもよいと思った。
太鼓のよさはやはりライブでないと伝わらない。
空気を震わす太鼓の音は、目の前にいる人間の鼓動が伝わってきて初めて音になる。
時間とともに汗が光り始める。
肌が紅潮して行く。
息遣いが聴こえてくる。
とてもすばらしいステージを堪能した。
演奏の中に膨大な練習量が垣間見えた舞台であった。