飛行機に恐怖を覚える人も少なからずいると思います。
飛行機そのものではなく、飛行機に乗って大空高く飛ぶ事に恐怖を感じる。
高所恐怖症の人もいるかも知れません。
知り合いで小型飛行機は苦手という人がいます。
話を聞くと以前小型飛行機で気流が悪い所を飛行して生きた心地がしなかったとか。
どうやらそれがトラウマになっているようです。
以前、ラスベガスからグランドキャニオンに行った時、セスナのような小型機が上へ下への大騒ぎになりました。
わたしは気にしなかったのですが顔面蒼白になって脂汗を浮かべ、目をつぶってまんじりともしない同僚がおりました。
飛行機に乗っている時に恐怖を覚えるのは落ちたらどうしよう、という恐怖が襲ってくるからではないかと思います。
車や電車と違って、万が一機体に不具合が生じたら致死率が高いのは確かですが、確率論的に行ったら飛行機で事故に遭うのは万が一ではなく十万が一と言われています。
そうは言っても事故に遭ったら・・・と怖がるのは自然と思います。
けれど、一旦乗ってしまえば心配しようがしまいが運を天にまかせるしかありません。
心配するだけ損というもの、不安におびえて過ごすよりすっかりあきらめてしまった方が精神衛生上もよろしいかと。