HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

日本道中:諏訪大社下社春宮

御諏訪太鼓の講習で岡谷に行きましたが

今回は講習前日に車で東京を出て、諏訪大社を巡って参りました。

諏訪大社は日本で最も古い神社の一つとされ、

諏訪湖の北側に下社(しもしゃ)、南側に上社(かみしゃ)があります。

下社は春宮(はるみや)と秋宮(あきみや)の二社、

上社は前宮(まえみや)と本宮(ほんみや)の二社があり

計四社を諏訪大社と言っています。

最初に訪れたのは下社春宮、

うっそうとした杉木立に囲まれてそこはまさに神域、

太鼓仲間男女4人で訪れたのですが女性陣は話が止まりません。

静かに参拝している人がいるのに写真を撮るのに大声出して走り回ったり・・・。

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こちらは拝殿の両翼にある片拝殿。国の重要文化財に指定。


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安永9年(1780)に造営された弊拝殿(国指定重要文化財
重厚な作りで、一見本殿と思いますが、諏訪大社には本殿がないそうで
御神体は木や山となっており、これも日本古来の自然信仰の形態を残しているようです。

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弊拝殿は奥が抜けていて向こう側が見えています。

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弊拝殿の周囲には一から四の御柱が時計回りに建てられています。
右側に見えるのが一之御柱
山から切り出された樅の巨木で、これを山から車やコロなどを使わずに
ここまで人力で引いて来る7年に一度の御柱祭がつとに有名。

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この地方の神社は周囲に四本の柱を建てる形態が多いそうです。

柱を建てる意味は諸説あって、本当の意味は不明とされているようです。