先日、JR渋谷駅で電車待ちをしているとき、ふと昔の事を思い出していました。
小学生の頃、なぜか越境通学というものをやっており、
蒲田・大森間の京浜東北線を利用していました。
当時の線路に敷き詰められていた砂利は玉砂利といわれる丸いものでした。
子供達は度胸試しと称して線路に降り立ち、白い石や線路の破片などを拾うことも。
今ではその丸い玉砂利は姿を消し、ゴツゴツとした砕石に変わりました。
新潟にいた時も、信濃川の両岸には中流域で採れた玉砂利が山と積まれておりました。
その手の砂利採取は今は行われていないとの事。
そういえばコンクリートに混ぜるのも川で採れた丸い砂利でした。
建設資材としての丸い砂利は今は絶滅危惧種?
そういえば線路の路盤に使われる砂利は丸石だと引っかかりがないため崩れやすいそうです。
人の集合体は、角が取れて丸い方がよさそうに思えますけど。