本日の稽古、新宿から四谷の新稽古場に移って二回目です。
先日の八王子祭りの全力出演が終わり、どこか吹っ切れたような気分で臨めました。
太鼓の音はかなり出るようになり、見栄えのする打ち姿をどう構築するかに課題が移りつつあります。
本日の指摘は、左を打ち込む時に左肩を下げ、当然右肩が上がりますが、打ち込んだときに左肩の
位置を低いまま維持する事、左手の向きは太鼓の面に直角になるように、の二点。
最近気にかけている打ち込む気持ちを表す事、はこの姿勢にも現れるので、
見た目の気迫の違いが浮き彫りになるような気がします。
人が打つのを見ていても、この気迫が伝わってくるのと来ないのとでは
太鼓の魅力に雲泥の差が生じるように感じます。
太鼓はただ打っているのは観ている人にもバレてしまうし、残念ながら人の目も惹きつける事ができません。
カッコよく打っている人、音が出ている人にどうしても目がいってしまいます。
これはもう自分を磨くしかありません。
がんばりましょう。