HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考98シンガポールWS2

シンガポールワークショップ初日は1月19(土)午後から。

午前中はホテルの目の前にある24時間営業のムスタファセンターという巨大なショッピングセンターへ。

シンガポールドンキホーテのような売り場はとても巨大で、ありとあらゆるものが揃っています。

南国シンガポールには関係のないような革ジャンから、用途のわからないドレス人形のようなもの、

タイガーバームも一コーナーを形成するほど種類が豊富。

荷物の整理用にと購入した日本ではみかけない色使いのバッグとパスポート入れとタイガーバーム




さて、買い物を済ませ近所の食堂で昼食をとり、地下鉄でワークショップ会場へ。

集まったのは地元シンガポール三宅会の面々と日本から参加組計30名ほど。

まずは打ち込みに始まり裏、表、そしてビデオ録りによる各人の課題設定。

今回の重点項目は打ち込みを見せるための姿勢、視線、特に肩の位置、高さ。

太鼓に対して右肩が下がると打ち込む迫力が出て来ません。

また正面を向いて打つと気持ちが太鼓に向かって行かないような印象に。

伏せ打ちでは太鼓の面ばかり見るのではなく観客の方に顔を向ける事も大事と教わりますが

横打ちの三宅は太鼓を見ないと逆にそっぽを向くカタチになってしまいます。

体全体で打ちに行く気迫を表現する事が音を目で見せる事にもなるわけですね。

個人的にはまだまだ右手の位置が低い。

右手周りの上の部分の空間が小さくなってしまっています。

これは鏡をみながら手の高さと自分の感覚を合わせて行くしかありません。

挙げているつもりでも鏡の中の自分は手を挙げていません・・・。

顔の向き、肩の高さ、そして右手の高さ、これが今回のポイントでした。