HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

この世:リーダーの存在

本日は住民の三回目のクリスマスコンサート、会場の飾り付けの手伝をいたしました。

7人ばかり集まり、まずは白布で本棚やロッカーを覆います。

去年の写真を参考にしながらモールやらリボンやらで壁にデコレーションを。

7人いると個性も様々、去年と寸分たがわず飾ろうとする人、

とにかく指図をしたがる人、

自分のやり方を主張する人、

とにかく何でも飾り付けちゃう人、

それとなく観察しているとそれぞれ個性が出て面白いです。

皆さんで相談しながら会場の飾り付けは小一時間で終了。

一通り作業が終わり、皆が引き上げた後、残った担当者が飾り付けを一部手直し。

こういうのもセンスの問題で、空間のバランスとかもあるわけです。

一人曰く、こういう共同作業もなかなかタイヘンですねえ、と苦笑い。

ま、こういう場合はまずは責任者を一人決めて(センスのある)その人が指示を出す、

というやり方をしないと収集がつきません。

他の団体でも自分が担当のときはなるべくそういう立場で全体を俯瞰しようとしているのですが

それを口ばかりで自分は動こうとしない、と公然と非難する人なんかもいたりして

集団というのはほんとに難しいです。

実際自分も動いちゃうと皆が烏合の衆に。

集団はその場その場でリーダーがいてこそうまく機能するもの、

お互いの役割分担を理解すれば集団は力を発揮するものと思います。

今回はたとえ7人の集団でもまったくあてはまる事を体験したのでありました。