HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:姿勢

姿勢の矯正
先日、指導者から指摘されたのが私の姿勢の欠点。
腰、背とも丸く、首が落ちている。
自分の特徴として認識はしていましたが、あえてなおそうと注意はしてこなかった。
これは若い頃やっていた太極拳の影響もあって体の癖になってしまっているのです。
太極拳では含胸抜背(ガンキョウバッパイ)といって胸を張らずに広げる。
背中も緊張させずに緩める。
腰も尾てい骨を押し上げるような姿勢をとる。
(この姿勢でどうにもつかみどころのないふところの深さが生まれるようなのです。)
 
バレーに代表される、胸を張り、背骨を伸ばした西欧式の美しいとされる姿勢とは相反するのであります。
 
太鼓を打つ場合、見た目の姿勢のよさも演技のうちと考えれば今の自分の姿勢は矯正するべきなのかも。
これはひとつチャレンジしてみようと常に姿勢を意識するように気持ちを切り替えた(かな?)
 
以前に記事にしていますが太極拳発勁(ハッケイ)の動きはまさに太鼓の音出しに共通するのでその要素は残しつつ、しばし見た目の美しさを追求してみようかな。