HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:担ぎ桶

連休前半は栃木の窯元のお宅にお邪魔してました。
この地震で、近くの益子や笠間はかなりの被害が出ていたようです。
心配していた訪問先の窯元は無事でありました。
今回は土は全然いじらず、笛と担ぎ桶の練習をしてきました。
 
笛はまだしも、さすがに太鼓の音は凄まじく、戸を閉め切った窯場で打っていても
音は母屋のほうにまで聞こえていたようです。
 
それでも音を出す練習ができると、いろいろわかってくる事も多々あります。
というよりはきちんと音を出して打たないと上達しようがないという事を再認識。
 
担ぎ桶を習う時、今までの太鼓の経験は邪魔になると言われました。
いざやってみるとまさにその通り、今までやってきた太鼓と全然違うことがわかります。
本気で練習する事で担ぎ桶はまったく新しいジャンルの太鼓という事を身をもって体感できました。
 
まずは慣れる事、いくら理屈を述べても習うより慣れろというのが正解のよう。
リズムのとり方や体の使い方、音を出す事、試行錯誤で発見しながら自分でものにして行くしかなさそうです。
 
問題は練習場所。
半端ではない音が出るのが練習のネックです。
音が出なければ太鼓じゃないし・・・。
 
それでも機動力と豊富なバリエーションスタイルは研究のしがいがありそうです。