近頃思う事、それは人の音より自分の音。
他人が出している音をあれこれ言う前に、自分はどんな音を出せているのだろう?
人の打ち姿をどうのこうの言う前に、自分はどんな打ち姿なんだろう?
人を納得させるには納得した自分がそこにいなければならない。
ただ黙々と、ただひたすらに自分の音を追及したい。
あれこれ言うのはその後だ。
誰よりもかっこよく打ちたい、
誰よりも大きい音を出したい、
誰が見ても輝いていたい、
誰が聞いても納得してもらいたい。
それができれば言葉はいらないだろう。
できない人を笑ってはいけない。
できない人は悔しさをバネにしてひたすら練習すればいい。
それをしない人はまず伸びようがない。
時間が無い、というのも半分は言い訳だ。
自分はどんな音を出しているのか、
どんな音を出したいのか、
それを目指して努力しない者は救われない。
努力をすれば自分が自分を救ってくれる筈だ。