HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:年末ミニコンサート

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12/23の練習日に組別ミニ演奏会をうちわでやりました。

我々は30人以上の大所帯なので、くじ引きで三つの組に分けて

鍵当番や基礎打ちなどを持ち回りでやるようにしています。

一番目は「駄打っ鼓組」

けっこう打てる人が集まりましたが皆我が道を行くタイプが殆ど、

故に駄打っ鼓組^0^)と命名

我々の代表的な持ち曲のメドレー演奏にトライ。

間違いながらも迫力のある演奏ができたように思います。

メンバーにお願いしたのは笑顔、掛け声、アイコンタクトでした。



二番目は「さくら組

くしくも最高齢者が二人、集まりました。

この日は御諏訪太鼓の勇み駒のソロ回しを披露してくれました。

ソロ回しは緊張もしますが、音の受け渡しには最高の見せ場が作れます。

立ち往生する場面もありましたが、メンバーから掛け声や手拍子が出て

皆で一体になる演奏をしてくれました。

その要因の一つが笑顔。

笑顔は万能薬です!


三番目は「楽打組」

アイコンタクトばっちりです。

演奏者がお互いの顔を見る、というのは信頼の証。

初めの頃はとてもそれどころではなくて自分の事で精いっぱい、

横を向いたりしようものなら曲を打ち間違えてしまいます。

アイコンタクトはゆとりがあるという事でそれは観客にも伝わります。


笑顔、掛け声、アイコンタクトは我々の太鼓には三種の神器だと思ってます。

多少演奏がつまづいてもこの三つがあれば演奏の神様は微笑んでくれる筈。


今回のミニコンサートは練習不足は否めませんが、何か新しいものが

生まれてくる予感はいたしました。


観る側、見られる側を体感する、1/32ではなく1/10の責任、自分たちの創意工夫、

なによりも太鼓を楽しく打って、それが皆に伝わるという原点がちょっぴり

実感できたのではないかと思います。


いろいろ新しい事を提案しても実現するまでに時間がかかります。

そこは集団のむずかしさ、故なき反対や陰口、妙な対抗意識などなど。

それは当たり前と受け流さないとえらい目にあいます。


今は慰問演奏に力を入れて開拓中ですが、

そのうち慰問に行きたくなるメンバーは必ず増えると思います。

YES,WE CAN! CHANGE!!