この写真、我が家のドアフォンです。
1年くらい前に、故障してこちらの声は玄関口で聞こえるのに外からの声が
聞こえなくなってしまいました。
これでは困るので新しいものに取り換えようと家電屋に行きました。
今のマンションに越して来たのが13年前。
ドアフォンはそれより以前からついていたのでたぶん20年以上のもの。
結線やら取り付けやら面倒だなあと思いながら、一応同じメーカーのものが
あったのでそれを購入。
玄関で作業開始。
するとどうでしょう、サイズも同じ、ビス位置も同じ、取り付けの台座はそのままに
本体だけ取り換えるだけの簡単さ!思わず感嘆の声をあげたほどです!
かねてより、工業製品はモデルチェンジするたびに以前のものは転用できずに
廃棄を余儀なくされて来ました。
ビデオカメラやデジカメの電池、同じメーカーでも機種により形状が異なっていたり、
メーカーが違うと使えないとか、新モデルでは使えないとかありました。
プリンターのインクもそうですね。
それに比べるとこのドアフォン、構造が単純という事もあるでしょうが
部品がまるまるそのまま使用可能。
これってすごい!と思うのは私だけ?
何もかも新しく変えちゃうというのが地球にとっていい事なのか、疑問ではあります。