笛の練習で時々カラオケルームを使う事があります。
伴奏に合わせて笛を吹く、キーを合わせるのがけっこう大変ではありますが
ありとあらゆる曲があってとてもいい練習になります。
先日慰問用に吹けていない民謡の練習をしているとき、
笛で苦労して合わせるより歌っちゃった方がよい事に気がつきました^0^)
歌えるという事は曲を覚えたわけで、後は声の代わりに指を使えばよいのだと。
太鼓でもまったく同じで、口で曲を口ずさめれば太鼓は打てます。
うろ覚えの部分があると楽譜でもない限りはきちんと打てません。
基本的に太鼓を打つ時は楽譜は見ませんから、
曲を口で歌えないと打てない事になるわけです。
どうやら脳細胞から発せられる曲の指令を声でやるのか、
指(手)でやるのかの違いでしかないようです。
楽器(太鼓も含めて)はある意味、声の延長にあるといってもよいのかも知れません。
太鼓の場合はふりもあるので、それはそれで一緒に覚えねばなりませんが,
まずは歌えること。
その意味でカラオケはとてもよい練習施設であります。
昔は地域の寄り合いとかが人間カラオケの役目を果たしていたのかも知れませんね。