プロの世界は厳しいと思います。
太鼓や笛に限らず音楽で飯を食うのは大変です。
ライブでも、何かしら心のメッセージが届くとファンになりますね。
今までステージをみて、身内芸になっているケースがけっこうありました。
新規の人にメッセージが届かない、
というか届けようとしないファン限定のようなライブ。
これは広がりようがありません。
演奏のどこかに才能のきらめきがあるとメジャーになる可能性が高いですね。
ユーミンとはこちらが勝手に同期生なのですが、
彼女は学生の頃から音楽活動をしていました。
無名の頃のLP(あの頃はLP!)を聴く機会がありましたが、
歌はうまくないけど魅かれるものがありましたね。
太鼓はメッセージを届けにくい音楽だと思います。
曲名はありますが、曲の内容と必ずしもリンクしていないものが多いです。
笛はメロディがあるのでまだメッセージは届けやすいですね。
数あるプロの中で、こちらに響いてくるものを発信している人は
必然的に売れていく傾向があると思います。
(これは音楽だけの話でもないんですが)
奇をてらうのではなく、徹底的に創意工夫を実験して行く事、大事だと思います。
普通の事をやっていてはあかんと思います。
プロは自分の音楽に強烈なメッセージを込めるべきと思います。