今、頭を悩ませているのが演奏会時の太鼓の配置換え。
一人で太鼓を二個打つ、右と左の太鼓の音が違う、全体をVの字に配す、真ん中だけ斜め台に組み替える、人数が変わる、その他。
曲によって太鼓の配置が変わります。
我々は台にキャスターを付けていないので太鼓の配置換えも二人一組でやります。
その分移動もタイヘン。
太鼓は音の構成が一番大切なので、配置しやすさを優先するのは本末転倒です。
演奏効果の高い配置配列を最優先すべきでしょう。
その間、観客を待たせる事になりますが、おしゃべりで間を持たせる、リズム楽器を使う、笛を吹く、等で間を埋める事も必要になります。
先回の演奏会のビデオを見直してみると、曲と曲の間が妙に空いてて、観客からするとちょっとマヌケな感じは否めません。
配置換えを最短時間でやり切るのも大切ですが、間を持たせる工夫の研究も必要に思います。
次々回の演奏会では、各楽器の紹介を織り込んだり、観客に太鼓を打ってもらう時間を設定したりとかを考えています。
演奏を観ている人たちをいかに引っ張り込むか、自分達がいかにのれるか、ただ曲をうまく打つのが演奏会ではないと思ってます。