先週、連休でしばらく開催されていなかった笛の稽古があった。
6~7人の生徒が順番に小節を吹いていきます。
今回の要点は、一音一音大事に吹く。
特に入りと出に神経を使うこと。
出よりも入りの方が難しいとの事。
確かに入りで音の総量が決まってしまう。
修正が困難であるため、集中と思い切りが大事である。
全体に抑揚があり、つながりがあること。
直線的な音は慎むよう注意を受けた。
音量、音程、タイミング、息遣い、入りと出、
それぞれを総合的にコントロールしながらスムースに吹ききる。
まるで、昔のマニュアル車の坂道発進のよう・・・。