HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:灼熱の世田谷区民祭り

世田谷区民祭りの演奏が終了しました。

折しもの炎天下、ただでさえ体力消耗するのに、なんで太鼓なんぞ打つの?という気象状況。

朝9:00に集合し、一回だけ通し練習をした後、太鼓を積み込んで出発。

以前、演奏前に練習し過ぎて疲れちゃった苦い経験があるので演奏前は確認の意味でのおさらいのみ。

会場に着いたのは1時間前でした。

とにかく暑い・・・・。

演奏自体は三曲、ものの15分くらいでしたが、ステージが焼けて砂浜状態、

足袋を履いている足裏が熱い!?

そのせいでもないのでしょうが、出だしはうまく噛み合いません。

二曲目もバラバラ。

最後の曲もお見合いが出ちゃったりで散々な演奏となってしまいました。

指導者が見に来てくれたのですが、総評としては最後の曲は皆がはじけて、

失敗云々よりも出来はかなりいいとの事でした。

最後の曲は新人の二人が鳴り物で参加、演奏前からバックの鳴り物がいかにはじけられるかが

全体の雰囲気を盛り上げられるかどうかなんです、とハッパをかけておいて正解でした。


戻ってから、皆暑さにやられちゃった感があり、そのまま片付けて帰ろうという雰囲気、

私は一人でも練習しますと宣言し、演奏がうまくいかなかったなあ、と感じている人が同調してくれ、

うまく行かなかった曲の確認をすることになりました。

そうそう、失敗は練習で取り返す!という気持ちが大事なんですよ~。


全員で出だしのところをぐるぐる回りながら練習、いつでもどこでも誰がでもできる体制に近づけた

ものと思われます。

後は新人に音の出る打ち方を教え、おひらきとしました。


演奏会の失敗は一にも二にも練習不足でしょう。

何も考えずに体が動くというところまで練習しきっていないから迷っちゃうわけで

とにかく反復練習をとことんやるしかありません。

新人さんは太鼓打つのが楽しくてしょうがない、との事でしたので大きく伸びると思います。