今年も7月に太鼓講習と演奏のためスリランカ再訪の予定です。
なぜにスリランカで和太鼓なのか?という哲学的命題はありますが
この世には「縁」という万能の回答が用意されているように思えます。
たまたま自分が太鼓をやっていたから、
たまたまスリランカに遊びに行ったから、というだけの話なんですが
太鼓に恩返しをしたい、太鼓で恩返しをしたい、という気持ちを常に持っていて
その都度そのための機会や環境を活かす、という事を念頭に置いていれば
太鼓を通して世の中広がって行くように思います。
今回は太鼓を通して国際交流を果たす、という本来の目的を念頭に置き
ただ現地に行って太鼓を打って来ました、という事ではなく
もっと密に交流ができないか、を考えています。
和太鼓を演奏するだけで日本の文化の一端を紹介する事にはなると思いますが
それは単なる公演で交流にはならないと。
前回第一回目の訪問は、それこそ手探りでの初めて尽くし、
国際交流基金等の援助もなくすべて自費での開催でした。
日本語を交えた和太鼓のワークショップも行いたいと
そのための曲(太鼓で話そう)も作って臨みましたが時間が足りず消化不良に。
それでも太鼓と日本語という軸は崩したくないと考えています。
今、よりパワーアップしたものにするため「太鼓で話そう」のリニューアルをしています。
会場にプリントを配り、日本語で太鼓に合わせてもらう、そんな構想です。
お返しに現地の曲に太鼓の音をのせて・・・。
ま、こんな事を考えている時が一番楽しいかも。
考えをもとにきちんと練習せねばなりませんが練習計画も考えねば・・・。