今の世の中ネット検索で事足りる事が多い。
中でも重宝しているのが乗り換え案内。
出発到着駅名、到着(出発)時間を入れれば何時の電車に乗り、どこで乗り換え、
何時に着くか、おまけにいくらかかるのかもほぼ瞬時にわかる。
事前に検索しておけば家を何時に出ればよいのか見当がつくので助かります。
初めて行くところも自分が乗っている電車が果たして正しいのかどうかも携帯電話で確認できる。
昨今の電車は相互乗り入れが多く、へたをすると全然違うところへ運ばれてしまう可能性もあり。
まことに便利そのもの。
しかし、アナログ時代はこれを時刻表で調べていた。
まずは路線図で乗る駅、降りる駅を確認し、路線を調べ、乗換えがある場合も発着時間を確認し、
自分の手と頭を使って確認をしたわけだ。
路線地図を見る事でおおよその位置関係がわかり土地勘が養える。
デジタル化でとても便利(安易)な世の中になったけれど、
その分人間の能力が衰える事にもつながったのかも知れない。
効率的に目的だけを達するだけではなく、回り道をする遊びごごろは大切にしても損はないのかも。