HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:三宅考28

二週間ぶりの三宅の稽古。
 
前回課題だった左手の素早いしょいこみと溜めの動作を確認。
自分では溜めているつもりでも、まだまだという先生の注意が出る。
十発に三発ほど溜めがうまくいって気持ちよく音が出る時がある。
まさにクリーンヒットの快感。
 
三宅がなんとなく少~しずつわかってきたような感覚が。
まさに一歩ずつ階段を昇る感じだ。
これがあるから皆、一生懸命真剣に稽古に打ち込んで行けるんだなあと思います。
先生の適切なアドバイスは道しるべとなり、
それがなければどこへ向かってよいかわからず漂流してしまう。
たとえベテランでも先生の指示は出るし、
どうやら太鼓が完成するという事はなさそうだ。
けっこう年配の方が見えられていたが、先生は足腰に気を使って稽古していた。
皆の熱気が心地よい。
う~ん、これが太鼓だ!を感じる瞬間です。
 
今日注意されたのは打つ瞬間にバチを握る事。
バチが暴れるのを防ぐと同時に握る力を音に変えてやるというもの。
次回の課題ができました。
 
音を出す事、やっと戸口に立てたような気がする。
 
ああ、自分の姿をビデオで確認したいなあ。