一週間ぶりの龍笛の稽古。
稽古場はあののりぴーの旦那が逮捕された渋谷の現場のすぐ近く。
昨日もパトカーが出動し、警官3人が一人の坊主頭の男を無言で
取り囲んでいたりしました。
稽古場に行く途中は丸山町と言って、ラブホテル街となっています。
昔は渋谷のはずれ、坂の上の裏町で男女が隠れ歩くには抜群の立地でした。
今は開発の波が閑静なホテル街も飲み込み、情緒も何もあったもんではありません。
そんな街を通り、ホテルの谷間にある千代田稲荷という神社の社務所の2階で
風雅に笛を吹くのでございます。
昨日は河南浦(かなんほ)という曲をやりました。
833年仁明天皇の即位の時に作られた曲という事のようです。
肩の力を抜き、腹で息を吸い、自分でもレベルが上がったなあと実感できました。
ここまで来るのに3年と10ヶ月の時間を要してます。
さて、明日は慰問の篠笛の合同練習。
こちらも楽しんで吹けるレベルに達したいもんです。
達したイモンではまだありませんから。
ま、のんびり背伸びいたしまする。