自然と人工は相対するもの。
都会では自然は人間の手の中にあるかのように見える。
しかし、自然の営みは人知の及ぶところではない。
木々は太陽の光エネルギーを利用し水と二酸化炭素から
成長に必要な養分を作り出している。
その時に酸素まで供給しているわけだ。
反対に人間はエネルギー供給のため二酸化炭素を排出し、酸素を消費する。
都会に降る恵みの雨はその殆どが利用される事なく直接川や海に捨てられる。
片や植物は生きるために保水をし、葉からの蒸散作用により地上の気温の上昇を
抑えている。
人間もかつては自然の一部であったはずだが文明が一方的に自然を破壊し続けている。
自然界のバランスを人間側が大きく崩しているのが現実であろう。
ひょっとすると新型インフルエンザは人間の数を抑制しようという
自然界のバランス感覚が働いているのかも知れない。
何事もバランスを崩すと危ないという事なのか。
インフルエンザ対応ワクチンでひと儲けする製薬会社が続出するんだろうなあ。
という事はマスク関連や薬関連の株も値を上げ、ひと儲けをたくらむ人も続出?
うーむ、人間は何やってるんでしょ?