バランスを保ちつつ存在しているのが自然界。
その自然界のバランスの中には無駄なものは存在しないのではないだろうか。
微生物から鯨まで、植物・動物すべてのものがその存在に価値があり、
お互い競争したり共存しながらバランスを保っている。
病原菌が存在しているのも自然界では存在する必要があるからではないのだろうか。
そのバランスの中に唯一存在しないのが人間。
人間は地球という自然を一方的に搾取して繁栄している。
何十億年かかって構築されてきた自然のバランスを
ここ数百年で急速に破壊したといえるのではなかろうか。
さて、二百年後の地球はどういう姿になっているのだろうか。
すべてのものが人工物になっているのか、人類が繁栄しているのか・・・。