HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

基礎と応用

基礎打ちは基本の基本。
体を暖めるという意味もあるが、太鼓の基本動作の反復練習をする重要な練習。
立ち位置、姿勢、バチの傾き、腰の高さ。
バチの握り、振り、溜め。
左右の強弱、テンポのキープ、打面の位置。
ドカンの音を聴く、周りの音を聴く。
声を出す、数を数える。
基礎打ちの中にはやることがいっぱい。
これらの積み重ねが本番に活きて来る。
本番用の練習をいくらやっても基礎ができていなければ無意味である。
遠回りに思えても基本練習に力を入れないとボトムアップは望めない。

基礎打ちでドカンに自分の音を合わせようという意識を持っていないのは致命傷かもしれない。
自分のリズムが正しいかどうかではなくて、ドカンを聴いてそれに合わせるのが基本中の基本。
ドカンを信じること、親を信じること、周りを信じること、基本を見直してみよう。
応用はそれからでも遅くは無いでしょう。