HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:八丈太鼓研究会

7月28日、埼玉県蓮田市のひまわり畑でのイベントに行ってきました。
16000本のひまわりが咲く会場での八丈太鼓を叩くイベントで参加予定でしたが
折しも急な台風の発生、接近に屋外イベントのため直近まで諦めムードが。
当日、曇りのち晴れの予報に勇気付けられ、早朝出発。
会場には9時頃到着、暑い日差しにひまわりも喜んでいる風に見えました。

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10時から40分間、参加者10人でゆうきちの回し打ちを楽しみました。

観客はほぼゼロ、これは八丈太鼓初心者が殆どのたためかえってよかったです。

少なくとも舞台に上がるのならそれなりに、という事があります。

もともと練習を兼ねての参加と踏んでいましたが観客がいない分気が楽です。

八丈太鼓の素晴らしさを改めて認識させてくれたイベントとなりました。

●太鼓と台が1台あればよい。

普通一番大変なのが太鼓の運搬です。

10人で打つ場合、太鼓は10台持って行かないと演奏ができません。

●合同で練習する必要がない。

組み太鼓では皆が一緒に練習しないと演奏になりません。

八丈太鼓には曲がないので合同練習も不要。

●人数制限がない。

参加者が何人でも対応可能。この日も当日体調不良でドタキャンが出ましたが

それには全く影響されません。組み太鼓だったら蜂の巣をつつく騒ぎになり兼ねません。

●飛び入り大歓迎
この日も太鼓の音を聞きつけて車椅子に乗った障害児を連れた父親が見にきたので
舞台に上げて太鼓を叩いてもらいました。
親子は太鼓は初めてでしたが楽しんでくれたようです。
太鼓初めてでも演奏に参加できちゃう。

●年齢性別関係なく個性を楽しめる
組み太鼓では個性を発揮するシーンは殆どありません。
八丈太鼓はソロ打ちのため個々のいろいろな個性が楽しめます。


参加した人の中にはテンポを外す人もいましたが
複雑な事をやろうとして自滅する人が殆ど。
基本はテンポに乗ってそれを楽しむ、
迷子になったら下拍子に戻る、という事をやればいいと思います。