HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:合同曲作曲基準

多くの人数で一緒に打つ曲を作る時の基準を考えてみました。

①構成がシンプルである事
②シンプルが故に1時間ほどで習得できる内容である事
③初級パート、中級パート、上級パートで成り立っている事
④三人でも三百人でも打てる事
⑤大太鼓、長胴太鼓、締め太鼓、担ぎ桶、鉦、チャッパ、笛、尺八、など多様な楽器で演奏できる事。
⑥主旋律がはっきりしている事(印象に残るフレーズ)
⑦一曲20〜40秒前後で、繰り返し、重なり、掛け合い等で短くも長くも演奏できる事
⑧掛け声、歌、踊りの要素が入り打っていて楽しくなる事(見た目の印象)
⑨曲名は曲の内容を表している事
⑩曲を打つ事で基礎練習になる事(音の大小、振り、テンポキープ等)

このような骨子があって、それに沿った曲作りがなされるのが自然だと思います。
そうしないと単なる曲のための曲になる恐れがあり、極端にいうと音楽のゴミが増える事に。

そんな意味で太鼓のヒット曲が生まれる事を望んでいます。