HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

この世:西暦

来年はいよいよ東京オリンピックが開催される2020年、元号が何になるかはまだ不明ですが、

元号表記だとその都度何かしら変換しないと年代の居場所がわかりづらいです。

昭和46年生まれはいくつ?と聞かれてもとっさに出てきません。

1971年生まれは?となれば今は2019年だから引き算で一発でわかります。

この建物は大正9年なので築何年?・・・というのは「う〜〜ん」と戸惑ってしまいます。


西暦表記の方が何かと便利、でもこの西暦の基準てキリストが生まれた年を基準にしているんですよね。

キリストが生まれたのも諸説あり、定かではないようですが。


しかし人類の歴史は有史以前からあったわけで、西暦も単なる目安でしかありません。

なんだか紀元前は未開な、野蛮な、という妙な感覚すらあるような・・・。

ま、時代はどこかを基準点にしてそこから数え始めればよいのですが、

BC3000年の場合は2019年を足して

今から5019年前の話、という簡単な計算をする事になります。


西暦はキリスト教世界の暦?

イスラム圏はイスラム暦ですし・・・。


人類の平和と進歩を掲げるなら、

人類がこの世に文明を持ったいつかを基準に決めるのがよいように思います。

そうすれば、何千年経ってもまだ争いと殺戮を繰り返す人類の姿がより見えてくるような気がします。

でも、基準となる人類の文明発祥の本家元祖争いが新たに勃発、

それが元で世界大戦にもなりかねないかも。