人の命は地球より重い、はよく言われる言葉です。
人の命は何物にも代えがたい貴重なものなので大事にする、という事だと思います。
しかし、果たしてどうなのでしょうか。
平和な日本でも毎日のように殺人事件や事故死のニュースが流されています。
ま、貴重な人の命が奪われているのは日常茶飯事という事なんでしょう。
だからと言って国を挙げて大騒ぎしているわけでもなく、結局他人事?
世界を見ても戦争や内戦で地球より重いとされる人命が消滅していますがそれも他国の出来事。
身を賭して人命救助活動をされている人々もいますが、
大半の人々は自分の身に火の粉がかかってこなければ命の重さは感じないのかと。
人間の飽くなき経済活動が地球を瀕死の状態に追い込んでいると警鐘が鳴らされています。
地球の命は人よりも重い、ということも言えるんじゃないか・・・。
地球上には無数の命が存在しますが、人の命が地球より重かったら地球の重さは無限に増えちゃう?
という屁理屈は置いといても、もっと大局的に捉えることが必要に思ったりします。