人はなぜモノを集める癖があるのか、不思議に思える事の一つです。
かくいう私は出向いた土地でTシャツを買うのが定番になっていました。
勤めていた頃は仕事や遊びで海外に行くことも多く、
その町その土地で気に入ったTシャツを購入するのを密かな楽しみとしていました。
旅行に行くときは着替えを日本から持って行きますが、
荷物をなるべく減らしたいこともあり、特にアジアなどでは現地調達をしていました。
現地で買ったものがそのまま自分のお土産になります。
カンボジアの市場ではなんと一枚100円のTシャツが手に入りました。
歯磨き歯ブラシ、衣類、食料などほぼ現地調達、ということでその地に着いたらまずはスーパーや
市場に足を運んで必要なものを入手、その際現地の生活ぶりやその地らしいお土産も見つかったり。
しかしながら、Tシャツなどいかにもお土産というものは現地のお土産ショップで買うほうが
よいようです。
日本に置き換えてみれば、浅草のお土産ショップではいかにも日本!というデザインのTシャツが
買えますが、イトーヨーカ堂とかにはそれっぽいものは置いていないのと同じです。
そうこうしているうちにTシャツのコレクションは膨大な量になってしまいました。
それでも置き物などどは違い、衣類は消費するので、少しづつは入れ替わっているんですが・・・。
何かに関するモノを集める人も多いようですが、あれは本人以外は困っているんじゃないでしょうか。
(ひょっとしたら本人も?!)
例えばカエルに関するもの、スイカに関するもの、招き猫やタヌキ、けん玉など多岐に渡ります。
切手などはそのもの自体に価値はあるのですが、置き物ははっきり言ってガラクタの部類かと。
本人にとっては宝物なんでしょうけど、一旦集め出すと際限がありません。
Tシャツも同じかな???