食レポは なんでも秘伝の タレになり
食べ物と旅の番組はテレビの王道とも言えるでしょう。
中でも食レポと言われる食べ物の番組は尽きる事がありません。
食レポでも人気なのは各地の特産品などを紹介するもの。
江戸時代、各藩は財政難を克服するためもあって、特産品や名物の生産を推奨しました。
塩や砂糖、味噌、醤油、紙や陶磁器、絹や綿、織物染物、蝋燭、など日常生活に欠かせないものなど。
また、一大消費都市、大江戸ではそれらの特産品の流入とともに
豆腐、握り寿司、天ぷら、うなぎ、蕎麦、など
今のグルメの系譜が出来上がっていったようです。
老舗の味、と称してよく出てくるのが「秘伝のタレ」。
まあ、味に関しては昔から特許がないので秘伝になるしかありません。
長い時間をかけて作り上げられた秘伝のタレは日本の職人芸とともに
日本が誇れる食文化かも知れません。
誰か「秘伝のタレ」という名称で商標権とる人はいないのかな・・・。
おっと、中国あたりに登録されるとえらい事になりそうです。
食レポの うん美味しいは 聞き飽きた