1年ぶりにガスストーブが登場しました。
代わりに扇風機は倉庫入り。
ガスストーブに着火するときに、チチチチという音がします。
この音を聞いて思い出すのは今年あの世に旅立った猫のこと。
晩年、このチチチチという音や、スーパーのレジ袋に反応してテンカン状態になってました。
ガスストーブを点ける時には近くに猫がいないことを確認したものです。
ストーブの上にはヤカンがかけてあり、寒くなると湯たんぽのお湯を供給します。
湯たんぽのお湯で思い出すこと。
幼かった頃、朝、顔を洗う時に、アルマイトの洗面器にこの湯たんぽのお湯をあけ、
手が切れるように冷たい水道の水を割って使っていました。
東京でも水道管が凍ったり、昔の方が寒かったような気がします。
暖房は炭しかありませんでした。
こたつに火鉢、今思えばこれだけで寒い冬をよく過ごしていたものです。
アルミサッシなんかもなく、隙間だらけの木枠のガラス窓に障子、夜は雨戸を閉めたり・・・。
もっと飛躍すると江戸時代とか皆よく生きていたと思います。