川柳：ノーベル平和賞

　日本国　核廃絶に　CANNOT　

今年のノーベル平和賞は核兵器廃絶を目指すNGO、I CANに。

７月に国連で採択された核兵器禁止条約の批准に尽力した事が評価された。

広島・長崎の被爆経験を持つ日本、

アメリカの核の傘の下、日本は核兵器禁止条約批准を拒否、

なんだかな～です。

一方で北朝鮮の核ミサイルには核の脅威をことさら強調し、

選挙の道具として利用するという魂胆見え見え、

被爆者たちの切なる平和への願いの声は何処へ。

アメリカの顔色ばかり伺うのではなく

核兵器廃絶に向け、日本が強い意志とリーダーシップを発揮してもらいたい。

北朝鮮、アメリカ、ロシア、中国、フランス、イギリス、インド、パキスタンに対し

悪魔のような愚かな核兵器は地上から一掃しよう、と主張して欲しいもの。

各国元首を被爆地に招待すれば良いのにと思う。

その費用は日本国民が（税金で）負担しても構いませんよ。

今年のノーベル平和賞、日本人にとっては尻がむず痒い思い・・・。